ヘアオイルの選び方まとめ｜初心者でも失敗しない3つのポイント

アオイルは、髪のツヤ出しや保湿、スタイリングまで幅広く活躍する人気のヘアケアアイテムです。

しかし、「たくさんの種類があって選び方がわからない」「自分の髪質に合うものを見つけたい」という声も多く聞かれます。

そこで本記事では、ヘアオイルの選び方のポイントを詳しく解説します。オイルの種類や髪質別の選び方、効果的な使い方まで、わかりやすくお伝えしていきます。あなたにぴったりなオイルを探す参考としてぜひご覧ください。

 

ヘアオイルの選び方

ヘアオイルには、オイルの種類はもちろん、髪質に合っているか、香りは好みかなど、選ぶときのポイントがたくさんあります。

ここでは、それぞれの観点からヘアオイル選びのポイントをご紹介します。

 

オイルの種類で選ぶ

ヘアオイルを選ぶ際、最初に確認したいのがオイルの種類です。それぞれのオイルタイプには異なる特徴があり、目的に応じて使い分けることで、より効果的なヘアケアが可能になります。

ヘアオイルは大きく3つに分けられます。

 

それぞれの特徴を詳しく紹介しましょう。

 

植物性オイル

アルガンオイルやホホバオイル、椿油などが代表的です。

さらりとした使用感で髪の内部まで浸透し、補修効果が高いのが特徴です。特にアルガンオイルは髪を強化し、保護する栄養成分が豊富に含まれています。デイリーケアにおすすめです。

 

動物性オイル

動物性オイルには、スクワランや馬油などがあります。

植物性オイルと比べてやや重めのテクスチャーで、髪の広がりやパサつきを抑える効果が高く、保湿力も優れています。特に広がりやすい髪質の方に向いています。

 

鉱物性オイル

ワセリンやベビーオイルなどが代表的です。

シリコン系成分を含むものが多く、髪表面をコーティングしてツヤを出し、紫外線などの外部刺激から髪を守ります。また、指通りの良さを実現し、スタイリング効果も期待できます。

髪質や目的に応じて、これらのオイルを使い分けることが重要です。

例えば、軽い質感を求める方は植物性オイル、しっかりとした保湿を求める方は動物性オイル、ツヤ出しを重視する方は鉱物性オイルを選ぶとよいでしょう。

 

好きな香りで選ぶ

ヘアオイルは効果だけでなく香りも大切です。お気に入りの香りのヘアオイルを使うことで、ヘアケアの時間がより楽しいものになるでしょう。

ヘアオイルの香りは、気分や場面に合わせて選べるのがポイントです。香りの好みは人それぞれですが、香りの特徴を理解しておくと選びやすくなります。

 

フローラル系

バラやジャスミンなどの花をイメージした上品で華やかな香りです。女性らしい印象を演出したい方に人気があり、特別なお出かけやデート時にぴったりです。

 

シトラス系

柑橘類のさわやかな香りが特徴で、清潔感があり、オフィスや食事の場面でも使いやすいのが魅力です。朝のスタイリング時に使用すると、爽快な気分で1日をスタートできます。

 

フルーティー系

りんごやピーチなどの果実の甘い香りで、若々しくかわいらしい印象を与えたい方におすすめです。カジュアルな雰囲気を演出できる香りです。

 

髪質で選ぶ

自分の髪質に合ったヘアオイルを選ぶことで、より効果的なケアができるようになります。髪質によって異なる悩みに対応できる、おすすめのヘアオイルをご紹介します。

 

乾燥した髪には保湿効果が高いオイル

乾燥した髪は、パサつきやゴワつきが気になるものです。そのような髪には、しっかりと潤いを与えられる保湿力の高いヘアオイルを選ぶことがおすすめです。

アルガンオイルは、髪の内部まで浸透する力が強く、乾燥を集中的にケアできる優れた成分です。ダメージを受けた髪にもやさしく働きかけ、健やかでうるおいのある髪に導いてくれます。

ホホバオイルは人間の皮脂に近い成分を含む植物オイルです。髪に自然となじみやすく、表面をコーティングしながら内部まで浸透するため、しっとりとした潤いのある髪に整えます。

シアバター配合のヘアオイルも乾燥対策におすすめです。シアバターは、髪の表面に保護膜を作り出し、紫外線などの外部刺激から髪を守りながら、長時間潤いをキープしてくれます。

 

ダメージヘアには補修効果があるオイル

カラーリングやパーマ、ヘアアイロンなどで傷んでしまった髪には、内側からしっかりケアできる補修効果の高いヘアオイルを選びましょう。

加水分解ケラチン配合のヘアオイルは、髪の主成分であるケラチンを補給してくれます。髪の内部まで浸透しやすく、傷んだキューティクルを修復することで、パサつきやひっかかりのない、なめらかな髪に仕上げてくれます。

生コラーゲンを含むヘアオイルもダメージヘアに効果的です。通常のコラーゲンと違って3重らせん構造を保っているので、髪にしっかりとうるおいを与え、長時間キープしてくれるのが特徴です。

ナノヒアルロン酸配合のヘアオイルは、従来のヒアルロン酸より分子が小さいため、髪の奥まで浸透します。ダメージを受けた髪を内部からじっくりと補修します。

頻繁なドライヤーやヘアアイロンの使用で髪が傷んでいる方には、ラクトン系成分入りのヘアオイルがおすすめです。熱から髪を守り、乾燥によるダメージを防いでくれます。

また、オリーブオイルやアボカドオイルなどの植物オイルが配合されたヘアオイルもダメージケア向きです。ビタミンEなどの栄養成分が豊富で、傷んだ髪を内側から元気に導いてくれます。

 

くせ毛には髪の広がりを抑えるオイル

くせ毛の方には、髪の広がりを抑え、まとまりやすい髪質に導くヘアオイルがおすすめです。

髪の表面をなめらかに整え、指通りを良くする効果があるシリコン配合のヘアオイルは、くせ毛特有の広がりを抑えてくれます。成分表示を確認する際は、ジメチコンやメチコン、シロキサンといった名称が含まれているものを選びましょう。

また、アルガンオイルをベースにしたヘアオイルも効果的です。アルガンオイルは髪の内部まで浸透し、水分を閉じ込める働きがあるため、くせ毛の原因となる湿気や乾燥から髪を守ります。必須脂肪酸やビタミンEが豊富に含まれているため、髪にツヤとしなやかさを与えることができます。

シアバター配合のヘアオイルもおすすめです。シアバターには高い保湿力があり、髪の表面に保護膜を形成することで、うねりや広がりを抑える効果があります。雨の日など湿度が高い日でも、髪のまとまりをキープできます。

ヘアオイルの効果的な使い方

せっかく良いヘアオイルを選んでも、使い方を間違えると十分な効果が得られません。ここでは、ヘアオイルを最大限活用するための正しい使用方法をご紹介します。

シャンプー後は、タオルで優しく水気を取り、髪が半乾き状態のときにヘアオイルを使用します。髪の長さに合わせて適量を守ることが重要です。

• ショートヘア：1～2プッシュ
  
• ミディアムヘア：2～3プッシュ
  
• ロングヘア：3～4プッシュ

朝のスタイリング時は、ドライヤーやヘアアイロンで髪を整えた後に使います。スタイリング用のヘアオイルは軽めのテクスチャーのものを選び、毛先から中間にかけて手ぐしでなじませるのがコツです。

就寝前にヘアオイルを使用すると、睡眠中の髪の乾燥を防ぎ、枕との摩擦によるダメージも軽減できます。夜は濃密なタイプのヘアオイルを選び、髪全体にしっかりとなじませましょう。

 

ヘアオイルならリファロックオイルシリーズがおすすめ

髪質やなりたい質感に合わせてオイルを使い分けるなら、リファのロックオイルシリーズがおすすめです。

リファロックオイルは、熱コントロールに着想を得た独自の処方が、カールやストレートを長持ちさせます。熱をすばやく伝え、冷めた時に美しいスタイリングを固定するので、時間が経っても朝のヘアスタイルをキープしてくれます。

キューティクルを補修しながらスタイリングをロックするので、髪はごわごわせずしなやかな指通りとツヤを実現します。18種類のフィトオイルを黄金比で配合し、髪内部までオイルが浸透してなめらかな質感に仕上げます。

リファロックオイルは、髪質やなりたいスタイルに合わせて選べる6種類のラインナップを用意しています。

スタンダードタイプは濃厚なツヤとウエットな束感が特徴で、カールやしっとりしたスタイリングに向いています。ライトタイプは軽やかな使い心地で、ナチュラルなツヤ感とふんわりとしたスタイリングがつくれます。

ブルームタイプは希少な国産オイル「タマヌオイル」を配合で髪を保護します。紫外線防止効果もあり、スポーツや外出の機会が多い方にもおすすめです。

2024年10月には、前髪や分け目をケアする「リファマエガミロック」と、髪のボリューム不足に応える「リファボリュームロック」が発売されました。前髪のうねりや広がり、ペタンとした髪のお悩みにも、ピンポイントでアプローチできます。

まとめ

今回は、ヘアオイルの選び方のポイントをご紹介しました。オイルの種類は植物性、動物性、鉱物性から選べ、それぞれ異なる特徴があります。香りも好みに合わせて選べるのが魅力です。

また、髪質に合わせて選ぶことで、より効果的なケアができます。髪のお悩みに合わせたオイルを選んでみましょう。さらに、朝のスタイリングや就寝前など、使うタイミングによって使い分けるのがおすすめです。

あなたにぴったりのヘアオイルを見つけて、素敵なヘアケアライフを楽しみましょう。